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お宮参りから卒業式まで

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日本の昔からの風習には、子供の誕生と成長を祝う行事がたくさんあります。

まず、出産後7日目には、子供の誕生を祝う「お七夜」「命名式」が行われます。

無事に誕生したことへのお祝いです。

そして、生後31日目(地方によっては30日や32日)には、子供の誕生を神様に報告する「お宮参り」が行われます。

生後一カ月は外出できない赤ん坊も、この時初めて晴れ着に身を包み、外出ができるようになります。

生後約100日で「お食い初め」が行われます。

まだ何も食べることのできない赤ん坊ですが、成長と共に食べ物に困らないようにとの願いを込めて、お膳を用意しお祝いします。

初節句は、生まれて初めて迎える節句です。

女の子では3月3日のひな祭り(桃の節句)、男の子では5月5日のこどもの日(端午の節句)に無事に節句を迎えることができたことをお祝いします。

そして、1歳の誕生日には初めての誕生日ということで、盛大にお祝いをする家庭が多いようです。

一升餅を背負わせて、元気に育つようにと願いを掛ける地方もあります。

3歳では女の子の七五三参り、5歳では男の子の七五三参り、7歳では男の子・女の子共に七五三参りとお祝い事が続きます。

そして、幼稚園では入園式・卒園式、小中高校では入学式と卒業式と続きます。

大学に進学する折にも入学式と卒業式を迎えます。

そして、20歳になれば成人式を行います。

このように、子供が生まれてから成人するまで、親元を離れて独り立ちするまで折に触れお祝い事が続きます。

昔は子供が早くに亡くなることも多かったので、こうして成長の区切りを家族や親せき、地域で祝ったのです。

今でもその名残はしっかりと残っており、親は子供のお祝いには必ず晴れ着を着せています。

しかし、その度に衣裳を新調するのは親も金銭的に負担になりますし、子供は成長していくので、二度と着る機会が無いこともあります。

そんな時に貸衣裳は大変便利です。

子供の衣裳も豊富に用意されていますので、ぜひ利用してみましょう。


 
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